Friday, March 10, 2006

片道250km


前回磯を攻めた際に撮影しました。この時は、KOされました。

今夜南紀へ向かおうと昨夜は、準備をしていた。

使うルアーを選択してフックを変えて、バーブも潰し狙う場所毎に
使うルアーを吟味して仕舞いこんだ。
そしてリール5台分のラインシステムを作り直し、スペアスプールの
ラインの交換も行った。
書いてしまえば、たったこれだけの事だけど結構時間が掛かる。

この週末に狙う魚の優先順位は、ヒラスズキ・黒鯛・ヒラメ・マルスズキ
ちょうど低気圧の通過で今日の海は、荒れているはず。
明日は、波も今日より落ちて磯でヒラスズキを狙うのにちょうど
いい波高だろう。

昨夜、潮位周期と風向きと過去の実績とを航空写真と地図を見ながら
過去の経験と照らし合わせた。
さて、狙う場所の順序とシナリオも確定した。
あとは、現場で調整だ。
ヒラスズキのデカイ奴を釣りたいね。
今年は、チビしか出会ってないからね。

黒鯛も南紀で釣りたい・狙いたい場所があるからそこで竿を振る時間も
作りたい。

片道250km、五時間の運転は慣れているから遠いとかちっとも感じない。
ヒラスズキは、三重県でも狙って釣れるがなんで?わざわざ和歌山に?
と思われるかも知れないが・・・

何の情報もなく、知らない土地を地図と航空写真でコツコツ一人で開拓して
来た時間の蓄積で今があるからだ。
三重県であれば、どこそこの場所とか?
ある程度の情報もあるから、その時点で魅力が欠けてしまうと思っている。
以前住んでいた新潟も同じようにコツコツと努力して結果を作った。
新潟に行く前からずっとこのスタイルで自分の釣りをしてきた。
和歌山・新潟だけでなく三重県内もそうだ。
海だけじゃなく、渓流・湖のルアー・フライも同じだった。
仕事もサボって釣りに没頭した事は、自慢にならないけれども結構あった。

釣りは、自分で構築して楽しめる事に醍醐味がある。
釣れた喜び以外にも新しい発見や出会いも沢山ある。
釣れなくて考えて、悩んで、耐えて攻め続けるとだんだん見えてくる。
自分で考えて攻める釣りは、攻略すればする程面白い。

これも釣りの楽しみ・醍醐味じゃないか?と思う。
終わりもなく、続ければ続ける程新しい発見がある。
もし惰性になってしまったらその時、自分は何に夢中になっているのだろうか?

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