Friday, August 25, 2006

魚の学習能力とは?その1@8/24



生簀を撮影しましたが、魚が写ってませんね(汗)

魚の学習能力
となんとも大きなお題ですが、魚には学習能力がある
のか?ないのか?
釣り人から見れば、釣り場毎の時合いや季節毎に捕食
対象物の回遊に伴いそれを追うのを学習しているとか?
ルアーを毎回投げて釣れなくなると魚がいい加減「学習」
して食えない物と判断してその上更に銘柄や値段まで知
っているとか?いないとか???
色々と釣り場で釣り師ならば、想像しちゃいますね。
魚の学習能力とはどの程度を指すのか?学問的には分
かりませんし、専門的な事を専門的に言い切れませんが
確かに「学習能力のある魚種」「学習能力のない魚種」が
存在すると思います。

生簀の写真をUPした理由は、お題の「学習能力」にちなん
ですが、対象は人気の「マルスズキ=シーバス」です。
この生簀には、歩いて直ぐの港からペンシルやミノーで釣っ
て竿を片手に魚をぶら下げてそのまま帰って、生簀に入れる
直前でルアーを外して掘り込んで??一年が経過しているの
が三匹居ます。
同居人としてこの生簀には、4年目を向かえた「グレ」「チヌ」
「メバル」「カサゴ」・・・・・と12種類の仲間と生活を共にしてい
ますが、マルスズキのみ見せる行動から「学習能力」と思わ
しき行動をします。
自然環境とかけ離れた「生簀」は、自然環境と対極の人口閑居
という水温変動は、あれど自然と異なり餌が季節の変動と共に
出現してそれを捕食する事はなく、「青いそめ」「石ゴカイ」たま
に「エビ」「イカ」「イナ子」を決まった時間ではなく、人間様の都合
で毎日与えているけれども、マルスズキだけが他の魚にない行
動を示す時期があるのです。
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「話が、一緒になるので詳しく書きませんが、昼夜関係ない時期
 と夜だけの時期があるのです。
 この季節は、夜だけ捕食が活発です。」
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それは、夜生簀のある納屋に電気を点けると決まってマルスズ
キだけが、奥にある暗い場所から出てくるのです。
何故ならば、外が暗くなってから適当な時間に餌を生簀に入れる
ので、それを学習しているのです。
これが、他の魚となると餌が落ちていないかとウロウロしていた
「チヌ」や「メバル」「カサゴ」等は、灯がつくと同時に暗がりへ静か
に逃げるか大慌てで暗い場所へ姿を隠します。
しかし、マルスズキだけが、毎回必ず灯がつくと明るい場所まで
出てきて餌が落ちてくるのをせわしなく泳ぎながら待っています。
無論、その時餌を入れると喜んで?食べています。
その様子を毎回のように見せられると、この魚は灯がつくと必ず
餌があるのを学習しているのではないか?と自然に思えてくるの
です。
決して、人間に懐いている様子はありませんが食欲が警戒心より
勝っている。
むしろ、他の魚が見せる警戒心や神経質さは見せるようなそぶりは
ないので釣りで伺う様子や行動とは、また違う印象を持たせてくれ
ます。
その2は、釣りと絡めたお話で後日!

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