アイナメ稚魚
先日UPした写真
尾びれを撮影したが、写真では分かりにくいかも
知れません。
昨夜、再びこの魚が、表層を漂っていたの
でタモで捕獲して透明な水槽を用意して、
その中へ入れてつぶさに観察をしてみると
特徴的な背びれを見つけた。
そして水槽に牡蠣ガラを入れてあげると即
その下に潜り込んでしばらくすると背中の
色が、牡蠣ガラに合わせた保護色に変化した。
その姿から、もしかしてと思いインターネッ
トで検索をしてみると「アイナメ」の稚魚で
ある事が分かりました。
稚魚の姿が、こんな風だとは初めて知りま
した。
銀色で背中が、グリーンバックで表層を単
独で泳いでいる姿から親の姿が、想像すら
出来ないもんです。
稚魚期から成魚に移り変わる過程で生態
が、変化するようです。そして、その過程で
保護色が付いて、浮き袋が消失し「アイナ
メ」として君臨するのですね。
この事実に自分でも驚きましたが、生き物
って本当に面白いですね~
参考URL http://fishing-forum.org/zukan/sanhtml/P000190.htm
6 Comments:
おぉ~~~~~~。これは、目から鱗。口から心臓ですな(爆々)
見てみたいものです。
卵もカラフルよ!あいなめ。。
一体何だろうともの凄く気になって仕方なかったんですよ。
泳いで捕食する姿は、もの凄く不細工です。表層をクネクネしながらプランクトン
を一心不乱で食ってます。
しかし、新子サイズになるまで数々の苦難
を乗り越えてこれから底で生活するのでしょうが、底にはカサゴやらタケノコメバルやら怖いのが一杯いますからねぇ~大変だ!
卵は海藻に産み付けられるね。団子状に塊で。空き缶のかなにも、変な障害物や廃棄物の裏面にも・・。生まれた赤ちゃんが隠れやすい場所を選んでお産してるんですな。あいなめのお母さん、えらい!。。
卵胎生と卵と魚によって違いも大きいですね~。その卵も浮遊卵だったり色々とその季節、その後の季節と自然の仕組みと生き残る確立の高い、方法で営みを選択してますねぇ~。アイナメのお父さんもしっかり卵を守ってあげる。という姿も素晴らしい!その反対に人間はどうなんでしょうね~
生きるってコトは、他の生命体を食いつぶすことで成り立ちますからね。魚も人間もプランクトンも一緒でしょ。きれい事では成り立たないのが生態系です。シンプルな親子愛、お産後に死んじゃうことが多い水の中の生物たち。我が遺伝子を残す手段。違いはあれどDNAは、外堀の生命体をしっかりとコントロールしちゃっているのだ。本能だけでなく意志や心もDNAにプリンティングされてるわけで、まぁ~なんとややこしいことか。
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