Saturday, November 11, 2006

荒れてますが・・・・@11/11



11/11発表の気圧配置図です。
外海の波は、高い状態ですねが、この所の釣りブーム?に苦言を
言います。
最近、磯のルアーゲームが流行りの兆しを見せてます。
それは、それで良い事でもありますが時々目を疑うような光景・耳を
疑うような話を聞きます。
まず、荒れた天候で釣りをするのは全て自己責任ですが荒れ過ぎた
天候を良い条件と認識しているのは、決して正解ではありません。
今日、三重県尾鷲地域の波予報は、2m~3mですが明日は3m~
4mとかなり波の高い状態になってます。
今日は、釣りになるでしょうが明日は決して最良の条件でなくかえって
危険な場所や条件であると認識を!
この所、メディアでの紹介にも問題があるように感じますが危険な場所
でリスクを伴うような写真の扱い方に疑問を感じます。
急峻な崖の垂直降下や荒れたサラシまみれの磯で波を被った釣りのシ
ーン・・・・etc
一見メディアを見ると魅力に感じるでしょうが、実際はそんな場所での
釣りばかりなのでしょうか??

危険な場所=磯釣り

そんな認識の元に海の怖さをしっかり認識して下さい!

いかに危険な状況だったか?それを自慢するのは「愚行」です。

釣れる条件・安全確保!

それをまず第一にして下さい。

荒れた天候でサラシを必要とするヒラスズキ釣りと磯からの青物釣りとは、
共に必要条件が異なるのですが、双方共に「餌」となるベイトの出現とその
ベイトが沿岸の岸際に寄っているのか?という事が重要ですが荒れすぎ
た天候では、遊泳力に乏しい小魚も波にゆられすぎる場所から離れた
所や深みに移動する事も多いのですよ。
特に台風で底荒れのキツイ日は、濁りの入った沿岸よりより深い場所を
遊泳している事もあります。
荒れたら磯際にベイトが多いと連想している方は、認識が正しいとも言え
ないように思います。
この所の加熱気味の様子にそのうち海難事故が、起きてしまわないか?
と思います。
フローティングベストやウェットスーツは、最低限身を守る為でしかありま
せんよ。
波にさらわれて荒れた海面に落ちたらそんな道具は、安全に丘に戻れる
保障もありませんよ。

釣りをし続ける勇気より撤収する勇気を持って下さい。

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