釣りはハンティングと呼べるのか?@9/1
この二週間毎日ちょびっとづつ読んでいるこの本
内容は、マタギになった人の話です。
マタギというと長老の若い頃の思い出のように感じるのですが
この方は、普通に大学を出てその後の生き方を猟師「ハンター」
として生きると決断をしてからの経験を書いています。
ヒグマに対峙
シカと対峙する中での様々なプロセスが書かれているのですが、
これが面白いのです。
人間が、自然の中へ分け入って自然の中で五感を高めて行く
中で最終的には、獲物に対する予感という感覚と集中力が必要
なのだという事と獲物を獲る生活には、本当に必要最低限の物
があれば事足りるというメッセージも感じられます。
さて、釣りを持ってハンティングと呼べるのか??
私は、似たような世界があると思っていましたがいかがでしょう?
私の釣りは、地図と航空写真と場数の経験と自然観察を一番重
要視しています。
これは、釣りを初めた頃から今でもずっと大切にしてきた事です
が本当に自然と対峙してきたのか?
日々の天気の移ろい
潮位変化
風の向きと強さ
色々と加味した中で釣り場を地図を見ながら過去に通ったり攻め
た場所と実釣での結果から組み立てます。
岸から広い水の中を餌を求めて泳ぐ魚と自分のタイミングが一致
する。
上手くいけばどんな場所でも魚は得られるのかも知れませんが、
キャストする前のポイント選択に確信を持って討つようにやってい
るのですが・・・・
自然と向き合う釣りは、果たしてハンティングと呼べるのか?
この本を読んで生き物との関わりを考えさせれます。
釣った魚を生かすも殺すも釣り人の選択
殺し屋と呼ばれないような釣りの仕方、スタイルを構築したい物
ですね。
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