Thursday, August 31, 2006

日増しに酷くなる貧酸素化の海@8/30



比較的低酸素に強いタケノコメバルも浮いてました
が、こいつしか見なかったので弱っていたのかな?
結構良いサイズの25cm



ガシラ多数が、フラフラ彷徨うかじっと牡蠣ガラの間
で佇んでました。
こいつは20cmない位の大きさ



少しでも酸素のある場所に移動するメバル
これは、去年暮れに生まれた一年生
チビは、群でそうした場所に大集結



言わずと知れたワタリカニ



去年生まれたアイナメの一年生ですが、サイズは
15cm~20cm位
同じ一年生でもメバルと随分大きさが違います。
なんでかって生まれる時期が早いからなのとある
程度までは餌を食べて成長するのが早いからです。



脱皮して殻が柔らかいカメジャコ←違いますね。
※ 今日UPしたのを改めて見てみるとこれアナジャコ
   の仲間ではなさそうですね。
   採取した際は、カメラで撮影するような至近距離で
   見ていませんでした。
   ハサミと尻尾がなんだか違うかなぁ~と思いました
   が、海面に居る他の生き物に目移りしてしまってま
   した。
   この頭とハサミと尻尾は、テッポウエビに見えます
何かなぁ~
   何匹も生かしているので家に帰ったら見てみます。
  

この所、秋の気配がほんの少し肌で分かるように
なりましたが、連日の西風で海は一昨日よりも更
に貧酸素化が進んでいます。
これ普通では、タモでは掬えないような魚も混じっ
ているようにフラフラになって泳いでます。
メバルの当歳魚は、少しでも潮通しの良い場所に
大集結
カサゴ・アイナメに居たっては、牡蠣ガラの合間に
佇んでますがタモで掬える程の鈍い動き
カメジャコは、脱皮した個体ばかり浮いてます。
さて、こんな時に釣りになるのか?
まだ、今の段階なら大丈夫と言えば大丈夫
一番目に付いて元気一杯なのは、先日UPしたセイ
ゴくらいですね。
これは、低酸素に強いのではなく代謝が活発なチビ
は、表層に集まるイワシの子供・エビを盛んにボイル
しているだけですが、更に進むともう漂うだけ。
他の魚は、単に捕食している姿を見ないだけですが
食う奴は食います。
こうした時にシーバス狙うには、自然を逆手に取ると
良い釣り出来ます。
シーバスは、河川河口でなく中流域に近い場所か中
流域に結構な群が入ってます。
貧酸素化の進んだ桑名~鈴鹿の沿岸を逆手に取る
とそうした場所が、狙い目で過去から結構デカイ奴を
釣ってます。
これに雨が加わると更にヨシですが・・・・・。
だけど、雨量とタイミングは結構シビアに見ないとダメ
ですよ。
釣り人にとっては、良い面・悪い面の両方があるので
場所を見極めて切り替えるのが「読み」の一つですよ。

※シーバスは釣り人の想像以上に移動する距離が、
 あるという事は知られてますが、周辺の魚全てが
 川に入るという訳ではないですが、溜まる所に凄く
 居ますよ。  

昨日は、仕事が終わるのが遅く尚且つ一昨日、車屋
に二ヶ月近く入院していた車を取りに行きました。
そして昨日、エンジンがついに逝ってしまいました。
困ったね~

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