Monday, September 11, 2006

メバルの捕食と胸ヒレとの関係”その3”@9/11



「釣り人のプレッシャーと捕食運動の変化」

スレていたり反応の悪い魚を相手にする場合には、
場所の見切りという事が、大切な技術の一つでもあ
る。めちゃくちゃスレて警戒心が高いメバルを相手に
するのに、この反応の悪い魚をどう捉えるのか?
その判断には、各釣り人の経験値によって左右する
事も多くありますね。
また、いかなる達人や凄腕でも「捕食よりも警戒心が
上回った魚を手玉に取る」という事は、容易ではない
ので究極の所を言えば、魔法のメソッドもルアーもこ
の世には存在しないという事もあります。
では、プレッシャーの高い釣り場でいかに一匹と出
会う事が出来るのか?それにはその場を良く見極め
る事が大切な要素となる。
そこで、いわゆる「スレ」「警戒心が高い」と判断する
材料をどの捕食運動で識別するか?
簡単に整理すると下記の各項目となる。

① いつも決まったレンジまで追ってくるが、それ以上
   の所よりルアーを追わないでもう一歩の所で反転
   する
② 魚が見えるが、反応をしない
③ どれだけ投げても全く当たりもなく、日程を変えて
   も同じ結果の繰り返しで思うような釣果が、得られ
   ない
④ ルアーを落とすと逃げる
⑤ 人影や気配を感じて神経質になっているように
   思われる
⑥ 捕食するが、吸い込みが小さい

また、これら上記内容を踏まえて改善出来る提案として
詳細に解説すると各内容となる。

「魚の意識と釣り人の意識が、噛みあっていない」
①と②の場合には、リーリングスピードやメバルが実際
に意識しているレンジに合っていない状態と言える。
釣りにとって大切な要素の一つであるリーリング速度は
細かい話になるのでこれは、解説しませんがメバルの視
点で物事を捉える事をお勧めします。

魚の意識
もう一歩の所で反転して戻るというのは、単にレンジが合っ
て居ないと解釈をすれば簡単であるが、何故そうなるのか?
それ以上の場所まで誘い上げる事が、出来ないのか?
という事になりますね。
決まった棚に現れる捕食対象物が、大きく移動しない場合
そうしたケースが、起こります。
例えば、子魚といった素早く縦横無尽に逃げる物とゆっくりと
潮の流れで水中を漂うプランクトンでは、追い方と速度に違
いが生まれます。
素早く逃げる物には、全身を使ったダッシュで吸い込み!
ゆっくり漂う楽に食える物には、ゆっくり追うか目の前に来た
タイミングで吸い込むかの捕食生態に違いが生まれます。
魚が、何を食べていてどこを意識して捕食しているのか?
それをじっくり観察できるならルアーを投げずにじっくり観察
する事も大切です。
こうした中には、魚にとって楽に捕食出来る捕食対象物に
固執していると攻め方を変えないと難しくなります。
※他の魚種でも同じ事が当てはまります。

メバルの視軸
魚にとって良く見える方向が、あるのです。
これは、網膜の中心が違う事で魚種によって相違が生まれ
ます。
網膜の中心とレンズを結ぶ線上を意味しています。
これを視軸と言い、この視軸方向で最大限の視力を発揮で
きるのです。
メバルは、浮き袋と胸ビレを活用する事で水中のあらゆる
位置で浮かぶ事が出来ます。
頭の向きをあらゆる捕食対象物に対して向きを合わせる事
で最大の視力を発揮しているのです。
他の根魚よりもより多くの種類の餌を取る事が、出来るよう
に水中を漂う戦略を取ったからこうした違いがあるのだと思
います。
しかし、ながらガシラやソイも浮き袋も胸ビレも持っています
が好んで水中を漂わない理由もあるのでしょうね。
※アイナメは、浮き袋を持っていません。
根魚を水槽で観察をすると視軸方向にそれぞれの魚種に
よる、違いは見受けられません。
私は、同じ能力を持ちながら生態や嗜好性が、違うのだと
感じてます。

「三重県内でのベストシーズンは、場所によって差が生じる」
③に関しては、時期の特性も多いにある。
いわゆるメバルシーズンとして知られている寒い季節の
釣りとして1月~2月となると良く釣れる場所とそうでない
場所の差がハッキリと浮かび上がる。
伊勢湾で言うならば、産卵を終えた時期がちょうど1月
2月が、場所によって「居る」「居ない」や魚影が極端に
薄いという事に当てはまります。
三重県沿岸の地域でこうした釣期の差が、あります。
12月以降になって良く釣れる場所もあれば、狙えば年中
釣れる場所と地域によって差が大きく生じます。
釣り人人口の多い北勢~中勢地域で言えば、今月末か
ら年内までが、釣り難くなるまでのベストシーズンです。

「捨てる場所か狙いを変える」
この中で④と⑤と⑥に関しては、非常にシビアな釣り
を強いられる。
この場合は、いかなるルアーを用いても反応が、良い
のが只巻き最初の数投だけで更に一層の反応を得る
為にロッドアクションを付けてリアクションを狙うが、思
うような結果が得られないという経験があると思います
が、ストラクチャーを丁寧に狙う程度しか良い釣りをす
る方法がないでしょうね。
しかし、④⑤に関しては非常に致命的であり場所を変
えるという釣り場に対しての見切りが必要となる。
⑥に関しては、スレていると一応食ってくるが食い込み
に疑いがあるかのように吸い込みが、小さくなることが
多々発生する。

メバル釣りが、得意な方やベテランの方にとって分かっ
ている内容も多くあったかも知れませんでしたが、これ
から始める方や最近始めたけれどイマイチ良い釣りが
出来ない方に向けてのお話です。

もういよいよメバルのシーズンが、到来します。
何故釣れないのか?
その理由は、ルアーなのか?
竿やリールといった道具なのか?
釣れなくなると猜疑心の塊になってしまうと思います。
この長々と書いた退屈な内容が参考になるのであれば、
ありがたいと感じます。

1 Comments:

At September 13, 2006 11:01 PM, Anonymous しえら said...

さすがですね~
良い考察してますね。

でも、ホント釣れない時は悩んでしまいます。
特に魚が居ることが判っている時は。

魚語が話せれば、なぜ釣れないのか、なぜ食わないのか聞いてみたくなります(笑)

 

Post a Comment

Links to this post:

Create a Link

<< Home

アクセス解析&SEM/SEO講座&ブログ for オンラインショップ開業