Friday, September 15, 2006

銀の弾丸ヒラスズキ攻略河編ver2006@9/15



普段波の影響で海と繋がっていない小さい川が、切れて海と
繋がった前後は、良いポイントになる事が多い



紀伊半島の河川は、透明度の高い河川がほとんどなので一
時的な大雨で濁りが発生すると河口は、ヒラスズキ狙いにもっ
て来い



ここ最近は、ウブな中型が釣れるようになった・・・・
昔、河口のヒラスズキは、出れば磯で釣るより目方のある大型
が多かった。



こいつは、珍しくヒルが付いたヒラスズキ
後にも先にもこいつだけでした。
5年前の写真ですが、それ以前の写真がないのが残念です。



ヒラスズキは、夜も昼も磯と同じようにストラクチャー攻めで
狙う事が必須
タイミングを知り尽くすと日中でも充分狙って釣れます。
良いタイミングに出会うと日中でも連続HITは、充分可能です。
回遊待ちで一箇所を粘るスタイルもあるかも知れないが、私は
ポイントを打ちまくるのでなく、群の留まる場所・群が通る道
餌を取る場所を予想して、ポイント毎の癖を把握して狙い打ち
をする事をお勧めします。

今から三年か四年前になりましたが、桃園書房ソルト&ストリ
ーム別冊の「港・河口のヒラスズキ攻略」という本に紀伊半島の
ヒラスズキ攻略を執筆させて頂く機会がありました。
http://www.touen.co.jp/fishtop_f.htm
昨年、南紀の河口へヒラスズキを釣りに行った際に驚く程のア
ングラーで釣り場が、混雑している状況を目の当たりにし今の
ブームを再認識しました。
たまたま書いた雑誌内容が、大きな影響を与えているなんて
事は思ってませんが、磯で狙うよりも出会いやすい釣り方の
一つである、河口のヒラスズキ狙いなので、当時書きそびれた
事を織り交ぜてVer 2006として改めて記載です。


大切な事・伝えたい事

出来る限りC&Rを推奨します。
これは、価値観の問題ですが強く言いたい事です。
決して強制は、しませんが私は大きな魚が釣れなくなったから
という単純な理由では言いません。
以前、ヒラスズキの資源量の考察としてブログ内に記載してます
が、一見自然豊かな和歌山県でもヒラスズキが産卵して育つ環
境がどれだけ保全されて未来もその保証があるのか?
そこを捉えて欲しいのです。
釣り人が、釣って持ち帰る量がヒラスズキの資源量に対してどれ
だけインパクトがあるのか?これは、明確な数値情報もなく不明
なだけに見えない議論をするよりもむしろ生息出来る環境が、ど
れだけ未来まで残っているのか?その事を考える事がよほど大
切なのではないか?と思います。
この昨今のブームも加熱気味で人も驚く程、急激に多くなってき
ている中で河口のヒラスズキは、まとまった大きな群でやってくる
事が多くあります。
過去から現在までヒラスズキは、その大きな群に当たるとやり方
によっては数時間釣れ続ける良い日もあります。
しかしながら、沢山釣れるからと言って大量に持ち帰る釣り人は、
昔から珍しい事ではなかったですが、環境も良くなる傾向でなく、
釣り人が増えるばかりの昨今
いつまでも良い釣りをしたいと願うならば、やはりC&Rが必要な
時代になってきていると思います。

続く

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