Monday, December 25, 2006

タックル選択は、自分の釣りに対する具現化作業@12/25





写真に載せたタックルは、渓流・湖のサツキマス・大岩魚・ニジマス
~海のライトタックルに用いて来た竿やリールの一部です。

「タックル選択は、自分の釣りに対する具現化作業」

狙うターゲットと使うルアーの種類と使いたいポイントで要求する事が
変わるタックル
特に釣り竿は、使ってみなければ分からない不安要素も大きくありま
すが、私は数あるルアーターゲットの中でもタックル選びで難しい部類
に入るのが、「メバル」ではないか?と思います。
ここでは10cm~20cm程度のメバルを釣る話に主眼を置いてません。
25cm以上のメバルを障害物だらけのポイントで狙ったり地磯から狙っ
たりと狙う場所で要求する事が変わります。
大きなメバルも季節によっては、楽なポイントでペナペナの柔らかい竿で
上がりますが、大抵はティップはしなやかでベリーからバットにかけては
ある程度の反発力を要求します。
しかし、しなやかなティップとベリーからバットにかけての反発力は、キャ
スティングに求める「投げやすさ」と「飛距離」という部分を求めるとバラン
スを取るのが難しい部分だと言えるのです。
極端な事を言えば、グラス穂先を持ったEXファーストアクションのロッドで
0.3g~7gのルアーをキャスト出来る性能で僅かな潮流変化も感じられ
る感度が理想かな?
保有しているロッドを並べて写真を撮影しましたが、これも過去に手放した
り撮影しなかったのも含めて沢山の竿を所有して来ましたし専用品でなくと
も釣りは成立していますが、やはりどれにも不満を感じてしまいます。

竿は、釣り方に対する具現化ですがリールはどうなのか?
使う番手は、ロッドの長さで変わりますが私は最大2500番迄を使ってます。
撮影で引っ張り出した大森のリールやダイワ ハリヤーのようにリアドラグの
リールがもっと充実していたらと思ってます。
何故ならポイントや状況によって使うラインが変化するのでスプール交換がし
やすく不意の外道(マル・ヒラスズキ)とのライン強度ギリギリのファイトに柔軟
に対応しやすいのがリアドラグと私は思ってます。
しかし、今や主流でないこの方式は軽量・高い巻上げ精度を持ったリールを
開発しないのではないでしょうか?

極論に聞こえるでしょうが、磯のヒラスズキや青物よりも求める事が多くなる
のがメバルタックル

ソリッドか?
チューブラーか?

私は、ソリッドでも中途半端な製品も多くあるのでそれならば、チューブラーで
も変わらないと思ってます。
そもそもメバルは、吸い込み捕食の魚でその時々の変化で吸い込み力が大き
く変化するのがやっかいな所で人間が反射的に合わせを入れて魚を掛ける物
ではないのですから・・・・
メーカ宣伝は、「乗せ調子」と「掛け調子」とイメージしやすい謳い文句となっ
てますがチューブラーでも良く作られた竿であれば、テーパーデザインで不
満を抱く竿でもなく、下手なソリッドならば逆に使わない方が良いと思ってます。
最近、急激に進化するメバルロッド
最先端の技術で作り込まれた竿を選ぶ楽しさを模索しています。
極端な比較ですが、磯のヒラスズキ竿より要求する内容が多いのがメバルロ
ッドだと思ってます

2 Comments:

At December 25, 2006 11:13 PM, Anonymous Anonymous said...

リアドラグの話は私も同感です。
今は主にシーバス用としてシマノのバイオマスターのリアドラグを使ってます。
まぁリアドラグはワッシャー径が稼げないのと重量の問題でフロントドラグに押され気味ですが、技術的にブレイクスルーされた新機構のリアドラグが登場してくるとイイですねぇ。

 
At December 25, 2006 11:59 PM, Blogger I・furukawa said...

しえらさん
構造的な問題が一番ですね。
今の技術ならば、良いもの作れそうなの
にねぇ
受けない商品は、作らない事もあるでし
ょうから仕方ないでしょうけれどシチュエーションによってラインを使い分けるんで
スプールも安いリアドラグなら何かと恩恵
あるのにねぇ。
今シマノもダイワも現行品であるのかな?
そういえば、ピュアフィッシングになって
からのABUにセンタードラグのめっちゃ重
いリールもありましたが、中々面白い所を
考えて来るなぁ~と思いましたよ。
ベアリング数の多さとギアの噛み合い精度
の高さを売りにするだけでなく実用性高い
商品作りを考えて欲しいなぁ~

 

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