Thursday, October 21, 2010

新製品”MAXRAP10&15&17”@10/21 



昨年、発売したMAXRAPに10cm 13g 15cm 23g 17cm 28g
のサイズ違いを以前からラパラ・ジャパンHP内にて発表していました。
今年のフィッシングショーにて開発責任者 ヤリ・コッコネンさんと直接英語
でやり取りした中でサイズ違いの存在を知っていましたが、満を持して流通
開始しています。

このMAXRAPは、以前からあるラパラルアーの雰囲気とは、全く違うという
のを店頭で見て思った方もおられるでしょう。
パッケージデザインにルアーその物も細身のプラスティック製で重心移動機
構付きで何やら国産ルアーに近い感じと思ったと思います。
しかし、開発理念とコンセプトにラパラ本国を中心としたヨーロッパでの実釣
テストでの内容を聞いた私としては、やはりラパラルアーのルアーはラパラ
なんだなと思いました。
見た感じでは、日本向けのシーバスルアーという雰囲気ですが日本でのシ
ーバスも勿論対象に入っています。
ヨーロッパにおけるテストでの一例では、ヨーロピアンシーバスをスペイン・
イタリア等々の複数の国で様々なロケーションで行ったそうです。
ヨーロピアンシーバスとは?
名前は聞いた事があるという方も居れば、釣っている映像を見た事もある
方もおられるかも知れませんが・・・
テスト時では、日中に只巻きもしくはジャーキングでアクションを加えて釣る
というスタイルで狙っていくスタイルでこのMAXRAPをテストをしたという事
です。
で、日中の攻め方として「スロー・ミディアム・ファーストと色々なリトリーブ速
度でその時々の反応を見極めて攻めるのも当然ながらロッドアクションを加
えて攻めるというのも有効なメソッド」というスタイルのようです。
そこで重要なのが、飛距離を稼ぐ重心移動機構を備えながらロッドアクション
を加えてルアーを動かす際に「重心が勝手に移動しない」ように設計をしたと
いう事なのです。
つまり、アクションを加える事で泳ぎのバランスが崩れてダート姿勢が変わっ
てしまったり動かないのではダメという事が求められたのです。
その為に飛距離が出て激しいロッドアクションを加えても重心が変わらず安
定したアクションが出るというルアーを求めて
さらにスローリトリーブ~超ファーストリトリーブでも安定したアクションになる
よう開発したという事なのです。
ヨーロッパでのテストでは、向かい風が厳しく波の高いサーフ、磯場等々と様
々なロケーションでヨーロピアンシーバスだけでなく様々な魚種を攻略したとい
う事なのです。
当然ながら日本でも人気のマルスズキ・ヒラスズキといったターゲットを中心に
テストを行った結果も踏まえています。



下から

10cm 13g 
13cm 15g 私が釣りビジョンRUN&GUN SALTで実際使った
         物です。
15cm 23g
17cm 28g

他に比較する物がないので大きさや太さ加減が、分かりづらいかと
思いますが、実際細身で先行販売している13cmをそのままスケー
ルアップ・ダウンした雰囲気です。

MAXと冠した名前が付いているのでどの位飛ぶの?という感想が
あると思いますが、正確な飛距離はまだ計測してませんが15cmで
50mは軽く超えていると思います。17cmの飛距離はかなりの物で
す。15cmは、35gバイブレーションをMHクラスの8ftロッドでフルキ
ャストした飛距離には届かないまでも28gクラスのバイブレーションと
同等程度の飛距離は出ています。
17cmに至っては、ミノーでの限界に近い飛距離を実現しています。
フルキャストした時のスプールからラインが出て行く時の時間と勢い
たるや快感です。
ちなみに無風時での飛距離で13cm 15gで平均44m 最大52m
でしたから明らかにこれを超える飛距離が出ています。





なかなかシーバスに絞った釣りをじっくりやっていませんが、
昨年秋の落ち鮎シーズンに抜群の成績のMAXRAP
店頭で見かける事があればお試しあれ
ラパラが、作るミノーはどんな形になっても理念が変わらないと
いうのが分かると思いますよ。






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