明日は、いよいよ試験です。
勉強の方は、一夜付けの模様(笑)
何かせっぱ詰まらないと勉強ははかどりませんわ・・・・
さて、ブログ更新をしようと思いつつだったのですが今回は
四方山話的なことで
メバルをハードルアーで使う時
私は、この寒い時期ならトリプルフックとシングルフックの両方
をセットします。
何でかって言いますと状況次第ですが・・・
「フッキング率が違うからです」
ベイトに付いて激しくボイルする時なら良いですが
産後の群れで激しくルアーを追ってくる場合でない限り
この時期は、アタックしても追いも吸い込みも弱いからトリプルフック
では掛かりが悪い事が多いからです。
「ゴチゴチ」や「ゴゴ」と当たりがあっても掛からない時は、大抵一瞬は
フックが口に入っていても魚が反転する時の勢いも弱く
また、吸い込まれも甘いせいか針が立っていないから掛りが浅いか
甘くて新品の針とて刺さらない事が往々に発生します。
私は、自作シングルフックでゲイブの幅三種類でその時々の当たりで
フックを変えてますが、これだけの事でフッキング率が大幅に向上しま
す。
シングルフック自作というのもマニアックな話なので通常使うトリプルフック
三種類(12番~14番)の内二本の針を切るか畳むとフッキング率が上が
りますよ。
出来れば、ゲイブの幅で12番クラスを基本にすると掛かりが良いでしょう。
基本的にフック三本の内 ボディセンターに当たる部分だけを残して他を
切ると一番良いです。
何故ならフックの僅かな軽量化で吸い込まれやすく
そして吸い込み捕食の魚の場合は、ある程度向こう合わせ的に重みが乗
った状態に持ち込まないと掛からないからです。
「フックの重量軽減は、フッキング率向上に繋がります」そして、アタックして即反転という場合でない「居食いに近い捕食をする」メバルは、ゲイブの幅を広いセットがフッキングさせやすいという事もあり
ます。
特に巻いてフォールに当たりが集中するようなケースでは、まず間違いない
セッティングかな?と思います。
この時期は、ベイトといえど夜ならコウナゴが回れば良いでしょうが目立って
大型のベイトも少なく、上手く行ってボラの稚魚が多い程度ですしまだ稚鮎も
河口付近の沿岸に居る程度でこれを追うというのもまず少ないです。
そして釣ったメバルが、抱卵のメスか?産後のメスの群れか?
オスの群れか?
オスメス混在か?
白の群れか?
白と黒の群れか?というようにその場所で変化します。
群れは、全ては餌次第で回遊するメバルがどこに溜まるか?という事ですが、
湾奥に限っては、常夜灯があって常にライトの光が当たるような場所に群れが
差している傾向だったりと様々ですが、外海に近くなったり潮の流れが速い場所
では、餌の居る・居ないで群れの規模が異なります。
※ 最近良く言われる「ブルーバック」即ち黒 Bタイプのメバルと赤 Aタイプは
湾奥には居ません。
名古屋・四日市等の湾口から奥のエリアで釣れるのは 白メバル Cタイプ
のみです。
特に産卵期の長いこの東海地方では、湾奥と湾口でその傾向が顕著です。
ハードルアーでどうしても攻めたいという方には、フックセッティングを考えて
ゲームを組み立てると見方が変りますよ。
そして、この時期は大型のシーバス・中型シーバスが釣れます。
この時当たりが小さい場合(ベイト以前の話)は、トリプルフック二本曲げの
小さい番手8番クラスでやるとフッキング率向上です。
この時期にバイブレーションで攻める方は少ないかも知れませんが、群れ
が大きい時にやれば差が出ます。
ちなみに四日市港のランカーシーバスは、今の時期がベストです。
狙ってみて下さい。
以外な場所でデカイ奴が居ますので・・・・
潮周りと(大潮は無視です)天候の観察がキーです。
メバルに至っても天候は重要です。
三寒四温と言うように風向きとその強さと雨による水温低下は、吸い込み力
を小さくする要因になります。
表面水温は、海の場合大きく変わるので水温計での計測は、あまりあてに
なりません。
天候と潮位変動
フックへのこだわり
これが、三月四月に良い思いをする時に重要な要素と思います。