Friday, September 29, 2006

男ならゴムに頼らずハードで勝負!@9/30


アイスジグ W2で見えハゼの頭上でF8で誘うと飛びついてフッキング!


こちらは定番”青イソメ”でゲット!


とりあえずこちらも青イソメでゲット!


W2に好反応の固体を探してひたすらF8でハゼゲット



釣友AさんのF8タックルと使っている自作フックに注目!

ハゼって餌でボコボコ釣れる魚だけどルアーで狙うとなかなか
難しい魚で今まで”ワーム”で攻めるのが定番で変則的なのが
タイニースプーンでしかルアーで攻める手立てが、なかったと思
いません??
そんなマハゼにRapala IceJig W2で見えるマハゼの頭上で
F8”フィギュア8”アクションで誘って見ると驚く程の高反応!
いやはやリアクション系の誘いでやって見ると中々の面白さあり
です。
サイトフィッシングでハゼ狙って見てはいかがですか??
これは面白いですよ!!
ワームで甘噛みするだけのハゼもこれならガツンとフッキングです。
反応のある固体は、飛び上がってアイスジグに向かって来ます。
ポイントは、食わせの間を作れるようにポーズを入れてあげるのが
大切です。
かなり効きますよ~!

ワームより

スプーンより

”アイスジグ”

宣伝だと思うでしょうが・・・・・

これはマジで行けます!

サラシ最小寸@9/29





台風14号通過後の低気圧によるうねりが、続いて
いたので時間を作って三重県内の地磯へヒラ狙い
波高とうねり具合から言って一番良い条件だったの
で釣果も期待してましたが・・・・・結果はセイゴ
朝一ならば、フッコくらい釣れても良い条件だった筈
しかし、ヒラセイゴをサラシから釣ったのは、初めて
だったなぁ~
自己最小寸・・・
朝いちのタイミングで狙えば、もう少し良いサイズだ
ったと思われるが・・・・ @9/27

少し前の釣果をまとめて@9/29


夕方ホームセンターでばったり出会った友達を誘って
マゴチ狙い
初めての彼が、開始早々63cmのマゴチゲット!
スリリングなやり取りにすっかり嵌ってしまいまして・・
@9/15
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

9/22に三人で再びマゴチ狙い



またまた開始早々のゲット!

こちらも開始早々でツメタガイ(笑)


一本目が上がってしばらくしてマゴチゲット
サイズは、これくらいがアベレージなんですよね。


その後再びマゴチが上がり・・・・・・・


それを見た友達は、燃える燃えるが・・・・・
再びツメタガイ!


最後まで粘りの攻めで・・・・・
ワタリガニゲット!

少し夜風が、寒くなりましてカッパを着てワイワイと
楽しみました。
初めてのマゴチ狙いで大物ゲットの彼は、次に行く
と3目ゲットで楽しめたようです。
三人でワイワイ楽しい秋の夜でした。

Monday, September 25, 2006

秋晴れのBlack Fin@9/25


竿を片手にシャッターを押すのは、難しいねぇ~


顔なじみの漁師さんにカメラを渡してネットイン


ドン! と一発で仕留めたランカーヒラ 83cm

ヒラスズキ攻略河編の続きを書こうと思いつつ、エンジン壊れた
車から新しい車に買い替えて釣り仕様に改造したり、友人とマ
ゴチ釣り等々多忙で更新出来ないまま・・・・・
GW以来の南紀へヒラスズキの調教に行きました。
台風14号のうねり効果と大潮による、「うねり底荒れ上げ潮濁り」
という狙い方です。
潮位変化と濁りと波高を読んで勝手知る数々のポイントからヒラ
スズキ探しをスピーディにやってここぞという場所で狙い撃ちで
す。
タイミングを損なうと「うねり底荒れによる濁り効果」が、なくなる
為に展開を素早く、見切り精度と読みで場所を変えないと釣れる
タイミングがなくなってしまいます。
自宅から南紀まで片道250km
上手く行ったので結果オーライの満足出来る釣りでした。
慌しい釣りだったけれど日中ドピーカンで雨濁りナシでも河のヒ
ラスズキ釣りは成立します。
タイミングと釣り場の癖と条件を熟知すれば、精度の高い釣りに
なりますよ。

ヒラスズキ攻略河編の続きと合間に更新出来なかった写真は、
改めてUPします。

Friday, September 15, 2006

銀の弾丸ヒラスズキ攻略河編ver2006@9/15



普段波の影響で海と繋がっていない小さい川が、切れて海と
繋がった前後は、良いポイントになる事が多い



紀伊半島の河川は、透明度の高い河川がほとんどなので一
時的な大雨で濁りが発生すると河口は、ヒラスズキ狙いにもっ
て来い



ここ最近は、ウブな中型が釣れるようになった・・・・
昔、河口のヒラスズキは、出れば磯で釣るより目方のある大型
が多かった。



こいつは、珍しくヒルが付いたヒラスズキ
後にも先にもこいつだけでした。
5年前の写真ですが、それ以前の写真がないのが残念です。



ヒラスズキは、夜も昼も磯と同じようにストラクチャー攻めで
狙う事が必須
タイミングを知り尽くすと日中でも充分狙って釣れます。
良いタイミングに出会うと日中でも連続HITは、充分可能です。
回遊待ちで一箇所を粘るスタイルもあるかも知れないが、私は
ポイントを打ちまくるのでなく、群の留まる場所・群が通る道
餌を取る場所を予想して、ポイント毎の癖を把握して狙い打ち
をする事をお勧めします。

今から三年か四年前になりましたが、桃園書房ソルト&ストリ
ーム別冊の「港・河口のヒラスズキ攻略」という本に紀伊半島の
ヒラスズキ攻略を執筆させて頂く機会がありました。
http://www.touen.co.jp/fishtop_f.htm
昨年、南紀の河口へヒラスズキを釣りに行った際に驚く程のア
ングラーで釣り場が、混雑している状況を目の当たりにし今の
ブームを再認識しました。
たまたま書いた雑誌内容が、大きな影響を与えているなんて
事は思ってませんが、磯で狙うよりも出会いやすい釣り方の
一つである、河口のヒラスズキ狙いなので、当時書きそびれた
事を織り交ぜてVer 2006として改めて記載です。


大切な事・伝えたい事

出来る限りC&Rを推奨します。
これは、価値観の問題ですが強く言いたい事です。
決して強制は、しませんが私は大きな魚が釣れなくなったから
という単純な理由では言いません。
以前、ヒラスズキの資源量の考察としてブログ内に記載してます
が、一見自然豊かな和歌山県でもヒラスズキが産卵して育つ環
境がどれだけ保全されて未来もその保証があるのか?
そこを捉えて欲しいのです。
釣り人が、釣って持ち帰る量がヒラスズキの資源量に対してどれ
だけインパクトがあるのか?これは、明確な数値情報もなく不明
なだけに見えない議論をするよりもむしろ生息出来る環境が、ど
れだけ未来まで残っているのか?その事を考える事がよほど大
切なのではないか?と思います。
この昨今のブームも加熱気味で人も驚く程、急激に多くなってき
ている中で河口のヒラスズキは、まとまった大きな群でやってくる
事が多くあります。
過去から現在までヒラスズキは、その大きな群に当たるとやり方
によっては数時間釣れ続ける良い日もあります。
しかしながら、沢山釣れるからと言って大量に持ち帰る釣り人は、
昔から珍しい事ではなかったですが、環境も良くなる傾向でなく、
釣り人が増えるばかりの昨今
いつまでも良い釣りをしたいと願うならば、やはりC&Rが必要な
時代になってきていると思います。

続く

Wednesday, September 13, 2006

知っているからと言って釣れるとは・・・@9/13

この題名って・・・・Uさんごめんなさいね。
のっけからパクリに近い題名ですが、Mリグを始める
時に色々と勉強させて頂いた面白いHPです。
他人のHPやブログをリンクするのは、あまり好きでは
ないのですが、これは勉強になりますよ。

チヌ・グレの生理生態学 

http://www.turipress.com/backnum/umino/saguru.htm

釣り人の視点と学者の視点で語るチヌ・グレの生態
広島大学生物生産学部水産増殖学研究室の海野先生のお話です。

私も随分勉強にさせて頂きました。
視軸に関連した表現は、受け売りでした。
ただ、こうした研究をして頂けると色々な事が、分かって面白い
と思います。
釣り人の思い込みよりも魚の真実に迫る内容は、想像の情報で
なく別の意味で大きな情報が得られます。
チヌ釣りをされている方は、必見ですね。
研究が進むとまた新たに発見のあるのが、生物。
新しい発見でまた知的好奇心を満してもらえればと思います。

Mリグ・・・・・@9/13



この所、PCにじっと向き合っている暇なく釣りに出かける事が、
続いてまして更新が遅れ気味ですいません。
さて、私のブログへのアクセス解析を見ると時期で違うのです
が「Mリグ」の検索で見つけられる方が、多いようですね。
検索エンジン等を使って色々と探している方が、多いようなの
で少しアドバイスです。
今年の冬からこのMリグでの釣りを成立させる為に知り尽くし
た三重県・愛知県の釣り場を掘り下げている最中で成果も多
くありませんが中間報告です。
まだ、構築の段階なので参考になるか?ならないか?
分かりませんが・・・・・・・
また、釣り雑誌を普段ほとんど見ない(見ても知人・友人の
書いているコーナを見るだけ)ので皆さんの方が、良 く知って
いると思いますが、愛知県・三重県で釣り場選択と狙い目に
ついてのアドバイスをさせて頂きます。

① この釣り方で何処でやると良いの?

クロダイは、基本的に下方向に視軸があります。
ここは、大切です!
この習性を生かしてボトムノックは、有効ですが水深があって
足場と水際との高さに差のある場所でボトムノックを継続させ
るには、限界があります。
よって水際と水面が近い場所が、釣り易い場所の選択肢の一
つとなります。

② ボケやカメジャコが多い場所でないとダメなの?

ボケは、砂地
カメジャコは、泥底に多くいるのが基本です。
しかしながらボケやカメジャコが、居る場所ばかりが狙い目で
もありません。
他に甲殻類(各種カニ・各種エビ)や貝(牡蠣・アケミ貝・フジツ
ボ)も食ってます。
そうした餌が、ある場所も狙い目ですしボケやカメジャコを食う
チヌばかりでなくその場所にある色々な物を食べているのも
チヌです。

③ 場所選択と狙い目

狙いやすいと思うのが、港より河川
川であれば川幅の狭い澪筋や流真がハッキリとして真夏のど
干潮でも干上がらない、水深30cm以上水が残る場所が選
択枝の一つです。
潮位の変化は、四季によって潮周りで変わりますので干潮時
にどのようになるのか?を見て下さい。
一番良いのが、流芯に水が残って流れている場所で底に障害
物がある場所も適切です。
時合いについては、干潮時の潮どまり前一時間前か込み潮二
時間がベストだと思います。
今の所いくらやっても成果が、現れない場所を公表しますと・・・

・三滝川(23号線まで)
・朝明川(23号線まで)
・町屋川(23号線まで)

Mリグと基本的に狙い方が、同じ餌ぶっこみでの両方で何度も
攻めましたが、結果が出ませんでした。
しかし、秋の潮位変化が変わるので可能性も0ではないと思い
ます。

④ 根掛かり対策

ボトムを攻める手法なのでどうしても根掛かりが、気になります。
牡蠣ガラの酷い場所では、攻め難いのも事実です。
そんな場合は、デープダイバーでボトムノックも有効です。
他、スミス ARジグも根掛りしづらいですね。
しかしながら、一見根掛りしそうにない場所である「砂地・石・砂利
・泥底」のポイントもゴミが落ちていると根掛りします。
こうした場所は、やはりゴミが落ちてる事で突然の根掛りでロスト
しがちです。
牡蠣ガラのボトムは、根掛り寸前で分かるので対処しようがあり
ますが、突然のゴミは一発で根掛り確実です。
本当の有効手段は、昼間に潮位が下がる時に釣り場を良く観察
するのがベストでしょう。
また、ナス型錘でボトムを探ってから釣りをするのもベストですよ。
シーバス狙いでボトムを探っていたり良く観察してやっている方で
あれば、その場所の地形を記憶しているでしょうがやはり先にボト
ムを調べるのが、一番です。


⑤ 狙いやすい場所

掛け上がり・岩・石等の障害物が点在している場所と③に上げた
ポイントを成立している場所になれば良いですね。
他県や県内での河川や河口周辺を見た私から言えば、見えるチ
ヌが発見出来ると攻める基準になります。
しかし、伊勢湾奥の河川でチヌを見かける河川は、そうそうありま
せん。
メッキ狙いで南下した際にチヌを発見する事もあると思いますので
チヌを発見した場合は、日中TOPに反応がなければ暗くなってから
のMリグは、効果ありです。
※ 釣友から確実との報告も受けました。

⑥ TOPでの狙い目

この季節は、汽水に近い場所になると「サッパ」「コノシロ」「カタクチ」
の幼魚が多くいます。
ボラも居ますが、大きさが上記三種類より大きいので好んで食って
いるのか?不明です。
上記三種類が多く集まって潮位が、低い時の朝夕まず目と重なる
時が狙い目だと思います。
私は、今のところMリグ一本でやってますので実績を写真で上げて
ませんが・・・・釣友の報告で言えばこのパターンで実績を上げてい
るのも事実です。

⑦ 揖斐・長良・木曽でのMリグ

この河川周辺は、ご存知の通りカメジャコ・ボケ漁を営む専門の漁
師がいます。
川越の漁師さんは、日本一の腕を持っている方です。
こうした場所は、ウナギ狙いの外道でチヌ・キビレが上がるのはご存
知でしょう。
しかし河川の流れも速くボトムを取るのに有効な重さが、必要になり
ますが、込み潮でウォーターグレムリン2番を用いるとボトムノックが
可能でした。
あまり軽いウェイトを使うと流されるので2番が適当でしょう。
周辺の干潟ではウェイトを下げて4番or5番で充分
釣れるタイミングは、上げ・下げ・満潮と関係ないのも事実です。
ある意味ウロウロと回遊してくるのでそのタイミングと合えば、ベスト
でしょうね。

⑧ 落ち鮎とキビレ

キビレは、今抱卵してハラパン状態です。
いわゆるのっこみの時期です。
落ち鮎期の頃は、産後の荒食いと重なると読んでいます。
キビレは、チヌより水温が低くても活発なので落ち鮎が多い場所で
河川はキビレ狙いも狙い目になると思います。

※ ぶっこみの餌釣りでも釣果を上げていますが餌を投入して待って
いて当たる事もありますが、活性の高い奴はフォールで落ちて
即食って来ます。
  一度釣れるとバタバタと何匹か釣れてその後パッタリの事が多い
   ように感じます。
Mリグで狙っていても同じような釣れ方をしているので餌もルアー
   も変わりないようにも感じてますが・・・・・
まだまだ勉強中です。

まだまだ途中経過で色々と書きましたが、中々釣れない
ポイント選択が分からないという方で参考になれば幸いです。
私は、この所9連敗ですが・・・・
色々と書いている本人の成果が、伴っていないので書かかない
でおこうかと思いましたが、今回は勇気を持って書きました。
ちょっと恥ずかしいんですけどね。


名古屋在住の方は、ここのお店を紹介させて頂きます。
若い腕のある店長が、親切にアドバイスしてくれるかも知れませんよ。
しかし、聞くだけ聞いて帰るのもマナー違反ですのでお買い物も忘れ
ずに!

ルアーアングル HAMA
http://www.hama-web.com/

Monday, September 11, 2006

メバルの捕食と胸ヒレとの関係”その3”@9/11



「釣り人のプレッシャーと捕食運動の変化」

スレていたり反応の悪い魚を相手にする場合には、
場所の見切りという事が、大切な技術の一つでもあ
る。めちゃくちゃスレて警戒心が高いメバルを相手に
するのに、この反応の悪い魚をどう捉えるのか?
その判断には、各釣り人の経験値によって左右する
事も多くありますね。
また、いかなる達人や凄腕でも「捕食よりも警戒心が
上回った魚を手玉に取る」という事は、容易ではない
ので究極の所を言えば、魔法のメソッドもルアーもこ
の世には存在しないという事もあります。
では、プレッシャーの高い釣り場でいかに一匹と出
会う事が出来るのか?それにはその場を良く見極め
る事が大切な要素となる。
そこで、いわゆる「スレ」「警戒心が高い」と判断する
材料をどの捕食運動で識別するか?
簡単に整理すると下記の各項目となる。

① いつも決まったレンジまで追ってくるが、それ以上
   の所よりルアーを追わないでもう一歩の所で反転
   する
② 魚が見えるが、反応をしない
③ どれだけ投げても全く当たりもなく、日程を変えて
   も同じ結果の繰り返しで思うような釣果が、得られ
   ない
④ ルアーを落とすと逃げる
⑤ 人影や気配を感じて神経質になっているように
   思われる
⑥ 捕食するが、吸い込みが小さい

また、これら上記内容を踏まえて改善出来る提案として
詳細に解説すると各内容となる。

「魚の意識と釣り人の意識が、噛みあっていない」
①と②の場合には、リーリングスピードやメバルが実際
に意識しているレンジに合っていない状態と言える。
釣りにとって大切な要素の一つであるリーリング速度は
細かい話になるのでこれは、解説しませんがメバルの視
点で物事を捉える事をお勧めします。

魚の意識
もう一歩の所で反転して戻るというのは、単にレンジが合っ
て居ないと解釈をすれば簡単であるが、何故そうなるのか?
それ以上の場所まで誘い上げる事が、出来ないのか?
という事になりますね。
決まった棚に現れる捕食対象物が、大きく移動しない場合
そうしたケースが、起こります。
例えば、子魚といった素早く縦横無尽に逃げる物とゆっくりと
潮の流れで水中を漂うプランクトンでは、追い方と速度に違
いが生まれます。
素早く逃げる物には、全身を使ったダッシュで吸い込み!
ゆっくり漂う楽に食える物には、ゆっくり追うか目の前に来た
タイミングで吸い込むかの捕食生態に違いが生まれます。
魚が、何を食べていてどこを意識して捕食しているのか?
それをじっくり観察できるならルアーを投げずにじっくり観察
する事も大切です。
こうした中には、魚にとって楽に捕食出来る捕食対象物に
固執していると攻め方を変えないと難しくなります。
※他の魚種でも同じ事が当てはまります。

メバルの視軸
魚にとって良く見える方向が、あるのです。
これは、網膜の中心が違う事で魚種によって相違が生まれ
ます。
網膜の中心とレンズを結ぶ線上を意味しています。
これを視軸と言い、この視軸方向で最大限の視力を発揮で
きるのです。
メバルは、浮き袋と胸ビレを活用する事で水中のあらゆる
位置で浮かぶ事が出来ます。
頭の向きをあらゆる捕食対象物に対して向きを合わせる事
で最大の視力を発揮しているのです。
他の根魚よりもより多くの種類の餌を取る事が、出来るよう
に水中を漂う戦略を取ったからこうした違いがあるのだと思
います。
しかし、ながらガシラやソイも浮き袋も胸ビレも持っています
が好んで水中を漂わない理由もあるのでしょうね。
※アイナメは、浮き袋を持っていません。
根魚を水槽で観察をすると視軸方向にそれぞれの魚種に
よる、違いは見受けられません。
私は、同じ能力を持ちながら生態や嗜好性が、違うのだと
感じてます。

「三重県内でのベストシーズンは、場所によって差が生じる」
③に関しては、時期の特性も多いにある。
いわゆるメバルシーズンとして知られている寒い季節の
釣りとして1月~2月となると良く釣れる場所とそうでない
場所の差がハッキリと浮かび上がる。
伊勢湾で言うならば、産卵を終えた時期がちょうど1月
2月が、場所によって「居る」「居ない」や魚影が極端に
薄いという事に当てはまります。
三重県沿岸の地域でこうした釣期の差が、あります。
12月以降になって良く釣れる場所もあれば、狙えば年中
釣れる場所と地域によって差が大きく生じます。
釣り人人口の多い北勢~中勢地域で言えば、今月末か
ら年内までが、釣り難くなるまでのベストシーズンです。

「捨てる場所か狙いを変える」
この中で④と⑤と⑥に関しては、非常にシビアな釣り
を強いられる。
この場合は、いかなるルアーを用いても反応が、良い
のが只巻き最初の数投だけで更に一層の反応を得る
為にロッドアクションを付けてリアクションを狙うが、思
うような結果が得られないという経験があると思います
が、ストラクチャーを丁寧に狙う程度しか良い釣りをす
る方法がないでしょうね。
しかし、④⑤に関しては非常に致命的であり場所を変
えるという釣り場に対しての見切りが必要となる。
⑥に関しては、スレていると一応食ってくるが食い込み
に疑いがあるかのように吸い込みが、小さくなることが
多々発生する。

メバル釣りが、得意な方やベテランの方にとって分かっ
ている内容も多くあったかも知れませんでしたが、これ
から始める方や最近始めたけれどイマイチ良い釣りが
出来ない方に向けてのお話です。

もういよいよメバルのシーズンが、到来します。
何故釣れないのか?
その理由は、ルアーなのか?
竿やリールといった道具なのか?
釣れなくなると猜疑心の塊になってしまうと思います。
この長々と書いた退屈な内容が参考になるのであれば、
ありがたいと感じます。

Thursday, September 07, 2006

メバルの捕食と胸ヒレとの関係”その2”@9/7










うちわのような形状を持った胸ビレ派
狭い場所での姿勢制御や方向転換に利用してるようですが・・・

ドンコ・マゴチ・アイナメ・クロソイ・ガシラ・メバル

何故胸ビレ写真をUPしたのか?
その理由は、魚のうんちくを語るのでもなく釣りに関わる重要
な部分もあって写真をUPしました。
それは、今人気のメバル釣り
今、メバルからすれば、迷惑な程に色々な専用タックルに満
ち溢れて商品選びに迷う程充実した釣りの世界となっていま
すね。
そして手軽でありながら実に奥深い釣りの世界を垣間見せて
くれるそんな魚でもあるかと思います。
釣りのシーズン的には、冬から春にかけてと思われがちです
がこの伊勢湾を基点とすると釣期に違いがあります。
伊勢湾内は、オフシーズンという節目を感じさせずに年中釣
る事が、出来るほど魚影の濃い地域です。
これは、メバルにとって住み心地の良い環境にあるのでしょ
うね。
しかしながら三重県内を地域で分けると志摩半島・旧南勢町
南島町・紀伊長島・尾鷲・熊野とシーズンが変わってきます。
これは、海岸地形と湾と塩分濃度や水温と様々な要因で変
わるのですが・・・・
この話は、また後日(と言いながら続きを書き忘れてますね)

[他の根魚にないメバルの特徴]
メバルは、ご存知の通り カサゴ目フサカサゴ科というように
根魚のジャンルで語られながら釣り方、嗜好性も大いに違い
も見せてくれます。
その中で良く言われるのが、斜め上向きに海中を漂う姿勢で
ベイトを待ち構えていると解説されます。
それは勿論その通りですが、メバルはその姿勢を常に胸ビレ
浮き袋利用して保っています。
また、そうした特性と共に彼らは、巧みに胸ビレ」を使います。
釣りをしていて海面下でルアーを捕食する姿を観察する中で
その胸ビレを実に巧妙に使い反転していく姿や水槽内でもメ
バルの大小を問わず、巧妙な捕食する姿を見せてくれます。
そんな姿を見るにつけて胸ビレのマジシャンと言い切りたく
なるように思っています。
こうした特性を考慮するとより釣果を高めてくれるキーワードの
一つとなるのです。

[捕食運動と胸ビレの関係]

魚の捕食には、「吸い込み捕食」「噛み付き捕食」「吸い付き捕
食」と色々とありますが、この吸い込み捕食をする魚として根魚
の分類全てが含まれています。
吸い込み捕食は、口の大小を問わず人間の吸い込みと大きく
かけ離れた仕組みで強い吸引力で一瞬の内に吸い込む事が
知られてますが、メバルの吸い込む力はなかなかの力を見せ
てくれます。
そうした、吸い込み力と捕食する際の運動形態によって釣り
易さ、釣り難さが出てくる事で釣り人は、状況に応じて攻め方
を変化させるわけですが、ルアーの種類や色に頼らないシン
プルな考え方があります。
それが「捕食運動と胸ビレの関係」という事です。

「メバルの捕食形態」

メバルの捕食形態を大雑把に分けると以下のようになると
思います。
※季節や状況で更に細分化出来ますが、ここで大雑把に
  解説します。

① 上下・水平方向に全身を使った推進力と反転吸い込
   み捕食

② ちょい全身運動と胸ビレを用いた後に反転吸い込み
   捕食

③ 静止状態から胸ビレを使った推進力での吸い込み捕食

④ 静止姿勢で口の吸い込みのみでの捕食

①の場合は、胸ビレ尾ビレを使って全力でアタックしの後に
反転運動に移るので当たりと魚の動きが明確に伝わりますね。
高級ロッド・低価格ロッドとロッドの性能(高くても高性能か
は別にして)に関わらず、ラインにテンションを掛けたリトリ
ーブでハッキリと明確に当たりを伝えますから明確にです。

②の場合は、メバルが漂うレンジを通した場合にモタレル
ような当たりや急にラインが走るケースで手元や竿・ライン
に変化が現れます。
キャスト距離とラインテンションと風による糸ふけ等の条件
と竿によって変化の伝え方で随分と変わります。
多くの場合は、手元に「コン」と当たりを伝えます。
釣り竿の性能と釣り人の技量等で釣果に差が出ますね。

③の場合は、良くルアーを銜えた状態でという何時の間に
か魚が掛かっていたケースで多く、これも手元に「コン」と
当たりを伝えますが、通常のリトリーブで掛けようとやっき
になっても中々手を焼く状態が、多いですね。

④の場合は、捕食対象物が小さい物(プランクトンやバチ)
で捕食力を大きく使わなくとも捕食出来る状態にあるメバ
ルのケースで多く見られます。
非常に食わせにくくルアーに対する反応が、悪い状態が
多い
群や数が、大きい場合は数引き釣れてすっかり釣れない
ケースが多い 

上記の捕食形態は、ストラクチャーを無視した状態で書い
てますが、ストラクチャーに付いて獲物を狙う場合は、魚の
居る位置に対してのコース取りや水平方向での動きをル
アーに与えるのでなく、竿の操作(トィッチやジャークとは別)
で上昇運動をルアーに与える等の操作で回避出来る事も
あります。
※障害物に付いた魚であれば、メバルに限らず磯のヒラス
  ズキや障害物に着いたマルスズキも同様の性質が基本
  と言えます。
  障害物に着く魚の釣り方の共通性ですね。

「釣り人のプレッシャーと捕食運動の変化」

この数年、短時間に釣り人が入れ替わり立ち変わり攻める
場所にいるメバルは、食欲よりも警戒心が高い事もあって
最初は、反応が良いがそれでも僅かな時間であって反応が
非常に鈍い事が多い事があります。
10年前は、マダマシ
15年も前は、もっと釣りやすかったと記憶していますがこの
数年での変化は、非常に大きかったと思います。
これは、メバルに限らず他の魚種でも同じですが結局同じ
釣り場のパイは、どの釣り人に対しても同じですし釣り人は
減る事もないので工夫が必要になってきます。
そうした意味もあって上記内容を踏まえて解説です。
捕食運動とこの魚特徴は、「胸ビレ」の使い方が他の魚種と
は大きく違うということです。
釣り場でのシチュエーションに応じてその場の状態を自分で
分類して攻略法を組み立てる事が、最良です。

続く

メバルの捕食と胸ヒレとの関係"その1"@9/6






狭い場所では胸ビレを盛んに使います派
グレ・黒鯛・マルスズキ・ヒラスズキ






胸ビレなんてほとんど使いません派
ギンポ・ウナギ・カワハギ






胸ビレは、姿勢制御に使う事もあるけど派
サッパ・サバ・ムツ・ハマチ・ボラ

Sunday, September 03, 2006

毎日更新したいけれど・・・@9/3

毎日更新と思いつつ車が、壊れて以来なかなかゆっくりと
パソコンに向かう時間がなく過ぎてしまってます。
毎日、平均200~300近くのアクセスが、あるのですが
あまり更新もないこのブログに来て頂いているので非常に
感謝もしています。
さてさて、車のおかげで釣りもままならないのでまたお魚
四方山話になってしまいますが、ご了承下さいね。
さて、壊れたエンジンを載せ変えて再び乗り回すのか?
別の車を購入するか?非常に悩んでます。
いい加減10年も乗っているから新しい車にすれば?という
意見も多くあって自分もそうだろうなぁ~と思いながらどうし
ても好きで乗っている車は簡単に手放せないように思って
決断が、出来ないままあれこれとエンジン入手の手立てを
しています。
釣りの再開は、取り急ぎ原付をもらったので折角の原付な
ので鳥羽の離島へ行きますかね?
原付なら船で一緒に行けるので離島内を好きなように探索
しながら釣りも出来て楽しそう!
でも、原付で鳥羽まで行くには遠いね~
そうそう、原付や二輪車で釣りに行くならばパックロッドの
Rapala CD66ES のパックロッドはお勧めですよ。
軽量CD01~1ozのメタルジグまで色々なルアーをキャスト
出来る懐の深いキャスタビリティーを発揮してくれます。
さて、いつ行こうかな?
平日に時間が取れそうなので来週中には、行って来ます。
狙いは?
色々盛りだくさんですよ!

アクセス解析&SEM/SEO講座&ブログ for オンラインショップ開業