Friday, June 30, 2006

首振りダンス!@6/30




本日は、53cmでした。

打ち合わせ前の谷@6/30



湧き水の傍にある木に産卵されたモリアオガエル
の卵泡
孵化した後ですね。



これ以外にも釣りましたが撮影寸前で逃亡!
水が収まるタイミングを狙いました。
また、今夜から雨降りなので増水するのは、良い
のだけど私が行く渓流は、源流に近い場所も多い
ので水があり過ぎても無さ過ぎずが、狙いのポイ
ントも多いんです。

Thursday, June 29, 2006

夕涼みPart2@6/29




首振りダンスの夕涼み
一昨日は、釣った奴のか?サイズはどれ位?と分かり
にくいようだったので物持ちしましたが、これで小さい
サイズです。「今日のは、42cmです。」
この大きさ以上は、口に手は入れられません。
お持ち帰りは、今回で終了。

夕涼み@6/28



この週末海上釣堀に誘われているのでその為の
餌集め
海上釣堀なんて初めて行くけれども・・・・・・・・・・
ルアー掘り込みたいのを我慢して遊びますか!
せっかくのお誘いなので餌調達も真剣です。(笑)

夕まずめ、マゴチ狙いでしたがこいつらが連発
これ釣れても誰も喜ばないんだよねぇ~
そういう意味では恵まれた地域ですが・・・・・・・
マゴチは、沖目で当たりがありましたが乗らかっ
った。唯一の当たりでした。

Tuesday, June 27, 2006

旬の魚ゲット!@6/27




今が旬の魚「マゴチ」
釣って良し、食べて良しですね。

Monday, June 26, 2006

参ったね!

この所、更新が遅れています。
釣りはこの土曜日・日曜日に行きましたが二日間ボーズ!
土曜日は、知人のボートに乗って出船でしたが港を出て直ぐに
東からの風・波で早々に引き上げ、日曜日早朝はさっぱり当たり
ナシでした!
そんな週末前の水曜日に釣りに向かった道中に車の調子が、悪
くなり結局途中のコンビニに置いて帰って、車屋さんに取りに行っ
てもらいその結果・・・・・エンジン修理となっちゃいました。
この4月に30万!かけて修理したのですが今回の修理も結構多
額な修理費になりそう。
修理するか?売るか?
困ったなぁ~

Friday, June 23, 2006

Mリグロッド Rapala CD-MR704MS




昨年から話題である黒鯛GAME専用ロッド「Rapala CD-MR704MS」
のご紹介

専用ロッドってシーバスロッドと何処が違うの?
黒鯛の竿って何が違うの?
Mリグって何なの?
ホッパーを使うポッピングとはまた違うの?
やっぱりへちを攻めるような竿なのかな?
とか等々色々と疑問が多いでしょうかね。

この竿を昨夜使う機会が、ありましたので色々な観点でインプレッションさせ
て頂きます。
ます、Mリグというのは「Rapala CD5~CD7」という名作ルアーのベリー
フックを取り除きそこにスプリットショット(ガン玉)を取り付けテールフック
をダブルに変更したカスタマイズルアーにてボトムを引いて黒鯛を狙う手法
なのです。他にRapalaルアーでテールダンサーというディープダイバーモデ
ルやスキッターポップというホッパーもあり、これでチヌの実績も非常に高い
ルアーもあります。

Mリグにて狙う場所は「シャロー」のボトム。
更に狙う場所で高確率の場所は「干潟のシャロー」という場所に焦点を合わせ
ています。
何故ボトム?一体どういう場所のボトム?と疑問のある方は多いでしょうが、
黒鯛は、シーバスと同じように伊勢湾内の沿岸に数多く居るのはご存知でし
ょうが、黒鯛を狙う場所として護岸のヘチを連想する方やボートシーバスでは
パイルを縦に攻める手法を連想させますが、これも黒鯛がこうした場所に居
るからこそ成立する釣り方でしょうが、黒鯛はこうした場所や河口の干潟にも
多く生息しています。
そうした黒鯛を狙う手法としてボトムを引きながら狙う手法が「鍵」と言えます。
それは、黒鯛という魚の「視軸」が真正面から下に対して焦点が合う目の構造
と食べているベイトの意識が「ボトム」にあるということです。
そうした習性を生かした釣法が、Mリグという手法なのですね。

現在、SHOPにて店頭販売されている黒鯛竿ではJacksonの「RAシャフト」が
各メーカに先駆けて発売されていますが、この竿とは作りとアクションが大きく
違います。


さて釣り竿全体を見て印象的なのは、色が非常に綺麗な青色であり斜めに光
が当たると写真のようなブランクス模様が浮かび上がります。
写真では、文字が金色に見えますが実際は「シルバー」で全体的にはシックな
装いです。
また、ガイドにはチタンフレームSICガイドのPEライン用を採用しています。
リールとルアーを付けた状態でのキャストフィールは、張りのあるファーストアク
ションで長さと調子は、他に売られているシーバスロッドの7ftクラスと比較して
も全体的に非常に張りのある竿です。
ティップからバットにかけて独特のあるテーパー形状をしています。

この竿の張りと調子は、キャスト時のティップ回転速度とブランクスに対する負荷
モーメントを竿全体へ伝える事で出来るのでブランクス反発力を素直に生み出す
事が出来きます。
そしてPEライン用のガイドを組み合わせているのでライン放出時の放出エネルギ
ーを「ラインをバタ付きなく収束を綺麗に納め」「ブランクスを叩かず」ルアーへ伝
えるので、レングス以上の飛距離を出してくれます。
一言でいえば、爽快なキャストフィールのあるバランスのまとまった投げやすい竿
という事と全体的な装いから所有欲も満たしてくれると思います。
色合いが、非常に綺麗ですね。

そしてここが、専用製品の味付け「必要な感度」を設定していること。
私も今まで手持ちの様々な竿でMリグを使って黒鯛を狙ってましたが、ルアーのリ
ップを常にボトムに当てる事は、手元に多くの情報が伝わり過ぎるのです。
粗い砂地と牡蠣ガラ混じりのボトムや全体的に泥底から砂地交じり等のボトムの
変化やその振動をグリップやハンドルに多く伝り過ぎて疲れるのも事実です。
これは、何も高感度シーバスロッドと呼ばれる竿だけが、持っている特徴でなく多く
のルアーロッドでほとんどがそうした感覚を手元に伝えて来ます。
こうした、振動をこの竿は必要な情報を「ボトム接地感・ボトム変化・当たり」として
手元に伝えてきますので集中力を維持しやすいという事が最大の特徴でしょう。
釣り竿の持つ振動を伝える性能を感度とすれば、必要周波数を伝えるように作った
と解釈すれば良いと思います。
しかしながら感度が悪いという事でもなくシンキングミノー早く引いて・急停止その後
カーブフォールでユラユラとルアーが沈む際にルアーが揺れているのも分かります。
昨夜、私が改めて思いましたが、感度が良いという表現も適切ではないですね。
必要な振動を伝える=必要な情報が手元に来るということの重要性です。

昨晩の試投では、リール本体「DAIWA2500」とルアーを各種色々な重さの物を投
げました。
釣り竿のルアー標記スペックはCD5~CD7(5g~18g)となっていますが、実際に
は21gのルアーもストレスなく力を抜かないで投げる事が出来ます。
気になる方は、来月からデリバリーされるので今から予約してみてはいかがですか?
近くのショップになければナチュラムで買う事が出来ますよ。

http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=409577

Monday, June 19, 2006

釣り再開!@06/19









昨夜は、サッカーに夢中になってしまいつつブログ
に四方山話を書いているとやっぱり釣りに行きたく
なり、今日提出の資料を作成し終えて日が昇って
から釣りに出発した。海に向かうか?山にするか?
迷いながら山に向かった。
早朝二時間だけの釣りだったけれど朝の山は、気
持ち良いですね~
さて、一週間のスタート気持ち良く働きますか!

Sunday, June 18, 2006

ヒラスズキ資源量の考察と疑問


ヒラセイゴ二年魚大きさ25cm程度


79cm・86cm 86cmの魚体は5.5kgと痩せている。
産卵後の春スズキと呼ばれる頃に釣穫したものです。


Rapala/Storm Boots120による釣穫


Rapala Xrap8による釣穫

ヒラスズキは、三重県内の伊勢湾を除く外洋に面した
地域の志摩半島~熊野川までの沿岸域と和歌山県
の沿岸にて周知の通り釣りが可能です。
そして、釣りの中から見えるその資源量と魚影の濃さ
をサイズで分けて考察してみたい。それは、外洋に面
した地域でヒラスズキとて捕食される立場であり、成長
に関わる地域と成魚の出現する場所にある一定の傾
向を感じるからだ。
しかし、釣りの中から見える事といえど実質は、産卵
と産卵直後の浮遊性仔魚期とそれらの成長する場所
をプランクトン期から観測しないと分からない部分も
ある。
詳しい内容は、専門機関での調査にゆだねるいかない
が、1釣り人としての私個人の考察と疑問という前提
で書きたいと思います。
まず、三年魚を越えるヒラスズキと二年魚迄のヒラス
ズキとは、釣穫傾向として場所を選定すれば釣り分け
る事が可能ではないかと考えている。
二年魚までのヒラスズキは、外洋に面した湾や入り江
や河口に多く見られ、季節的な変動と成長に必要な餌
が豊富になる場所で周年見られる傾向があるからだ。
こうした場所により大きなヒラスズキが、回遊してくる事
もあるが、それらは主に索餌回遊であり何がしか餌と
なる魚の出現と関連がほとんどである。

私は、住まいの関係から和歌山県方面へ良く行っても
串本を過ぎた口和深までが行ける範囲で止めているの
ですが、それら沿岸においての磯や湾・入り江・河口と
いった場所での考察です。
それ以外の地域は、経験的に多くを語れませんが・・・・
各沿岸域での魚影の濃さと多く見られる時期は、季節
によって差のある場所もありながらも二年魚までの魚体
を多く見かける場所というのはどこでもという事でもない
ように思われる。
簡単に言えば、磯場であまり小さなヒラスズキを多く見
かけない事が多いということ。 厳密に言えば良く見か
ける時もあるけれど捕食対象物の出現という季節によ
ってという変化がある。
ただし、今年情報交換をしたアングラーはすさみ方面で
は磯で二年魚クラスを釣り事もままあるという。
私は、魚類学者でもなくただの釣り人ですが昔から思う
事で引っかかるのがヒラスズキの成魚と幼魚とのバラン
スである。
年によってヒラスズキの幼魚や若魚を多く見かける年と
年差によって、それらが成魚となり良く釣れる年との因
果関係も多少感じる。
そのような周期的な事を釣りをしていて感じる事もありな
がら、ヒラスズキの二年魚までの魚が、それ程多く居ない
ように感じる。
これは何も単純な数が減っているとか?そういった問題
でなく、ヒラスズキの産卵する場所と時期とそれら浮遊卵
と孵化した仔稚魚の成長する場所とがどのような関係と
なっているのかが私個人の大いなる疑問と興味なのです。
同時に外洋に面した地域でのマルスズキとの関係も同じ
であるば、熊野地域から串本町までの沿岸域でマルスズ
キが良く釣れる場所とそうでない場所と割りにハッキリし
ているからだ。
志摩半島は、更に流動的である。

ヒラスズキの成魚は、釣りをしてて群れで回遊をしている
ような感覚を持っている釣り人は多いと思う。
それも餌と場所によって形成している群れが、あるように
感じている。
これを専門的には「系群」と呼ばれるようであるけれども
その群れにもオス・メスと群れが分かれているような傾向
を感じてならないし、オスが少ないような傾向も感じる。
オスとメスが、たかが個人の釣果だけで語られるのもおかし
な話でもあるが、晩秋以降の春までの産卵期前から産卵期
寸前までの季節で釣り上げたショックで白子を放出したヒラ
スズキの連続ヒットもあれば、腹ボテのメスばかり釣れる傾向
もある。
そして、ヒラスズキそのものが産卵を行う場所が何処にある
のか?ということ
串本在住のUさんとその話をしていた際にも恐らく河口沖合
いだろうという事であるが、河口沖合いとは言え何処の河口
でも産卵期となれば、産卵をしているのではなく仔稚魚の発
生とそれが成長するに必要な餌となるプランクトン等の発生
時期とが密接に関係していると思ってならない。

そもそもこの魚のJGFAの古い記録だったと思いますが、タグ
&リリースによる報告で伊豆半島で釣穫されたヒラスズキが
和歌山県で再捕されたケースも報告されいる。
魚には、群れで行動する場合「産卵回遊」「適温回遊」「索餌
回遊」「成長回遊」と回遊にもいくつかの目的と移動を伴う、
事が知られているが、成魚になるまでの稚子魚の成長に必
要な湾や入り江や汽水域とその資源量とどのような関係と
関連となっているのか?非常に気になるところです。
伊勢湾と単純な比較も乱暴ですが、伊勢湾内ではマルスズ
キの稚子魚や若魚は、非常に多く見られます。
事実、釣りによる釣穫も季節変動はありながらもどんな釣り
方に対しても安定した釣穫を得る事が出来るでしょう。
同じ視点で物事が、捉える事は出来ないが・・・・
この魚影の違いには、明らかな違いがある。
内湾で生態系の頂点に立つ事が出来るマルスズキ
外洋の海で生態系の頂点には、立つ事が出来ないヒラスズキ
生息環境の大きな違いは、あれどその資源量はどのような物
となっているのか?疑問が尽きません。
ただし、資源量という専門的な定義はどのような内容まで含ん
でいるのか?詳しい事は、わかりません。
それから釣穫による、魚影の濃い・薄いはある程度判断基準に
なる場合もあれば、ならない所もあります。
実質、生産性という観点からで行くとプランクトンネットによる
採集によって浮遊卵と孵化直後の浮遊期から仔稚魚へ至るま
での数と成魚との割合を統計的にみないと判断が出来ないと
思われます。
しかし、ながら釣りしていて感じるのが、浮遊卵及び浮遊期~
仔稚魚に至るまでの生存率と成長に必要な餌の発生期と密
接に関係しているとの観点と当歳魚~二年魚までの生息に
適した環境によって成魚に至るまでが決定しているのでは
ないのか?と個人的には感じています。
そうした湾や入り江や河口域が、どれだけ適しているのか?
それがどれだけ生産性に影響をしているのか?
気がかりに感じます。

雑記

伊勢湾は、豊かな海と呼べるのか?
というテーマと過去から海を見続けた漁師さんからの聞き取りで
編纂された書物です。下記URL参照

http://www006.upp.so-net.ne.jp/Nrs/memo0512.html

私の生まれ育った三重県四日市は、子供の頃親父に連れられて
見た海より、今現在の方が海は活力に満ちています。
昭和50年代は、コンビナートからの廃水や護岸工事・全国的に三
重県は下水道普及率も低く、海に色々な物が垂れ流し状態でした。
潮の流れが悪い港の角には、ヘドロ臭が漂い。
魚が死んで浮いている姿や脊椎の変形したボラやサバやスズキ等
を見かける事が多かったものです。
河口の干潟も消失した所もあり、私が小学生の頃に潮干狩りに行くと
足でカレイ幼魚やハゼ・コチを足で踏みつけて捕まえる事が容易でした。
西風の日に海へ懐中電灯を持って行くとワタリガニも今より沢山見かけ
最近は、滅多に見ない「紋付カニ」も多く捕る事が出来ました。
近郊の里山には、農薬流出により川魚が沢山死んで浮いている光景も
みけながらも「カスミサンショウオ」や「モリアオガエル」といった両生類。
「アジメドジョウ」が沢山いる湧水沸く川や今のような川でない頃「サツキ
マス」も三滝川上流の淵に溯上して来たのが休んでいました。
しかしながら、当時より綺麗になりつつある、海ですがやはり過去と現
在とでは大きな差があるのです。
生産性の高い・活力ある海を取り戻すには何が必要でしょうか?
これは、海が良くなる事だけでなく近郊の里山保全・四日市周辺とな
れば、鈴鹿山脈の山の保全も大切なことです。
海は、以前に比べて良くなりつつありながらも里山は、宅地開発によっ
てなくなり、川は水量も減り底も浅くなっています。
山の保水力が、落ちてきているのが実際なのでしょう。
三重県は、国定公園も県面積に比べて多くある自然に恵まれた土地
と言えるのですが、これから何が必要で何が大切なのでしょうか?

海の浄化性向上・生産性向上には、包括的な自然環境の保全が必要
です。
これには、干潟整備・藻場環境の保全と復旧に留まらず。
海の浄化能力を向上させる策が必要でしょう。
吸収できる能力も限りが、あります。
その為には、海へ流れ出る河川流域の環境だけでなく三重県側伊勢
湾の背景にある山の保全も必要となるでしょう。
現状の浄化能力に見合ったバランスを考える事も必要でしょう。

海を見るだけで語れない。山を見るだけで語れない。
環境保全と人間が暮らす環境とのバランス
上手に自然と関わっていけると良いですね。

水槽飼育四方山話その2

写真をクリックしてもURLのリンクが、切れてしまいます・・・・
見えにくい写真で申し訳ない。
水槽で魚を飼育したいなぁ~と思う釣り人って他にも居ます
よね?
海水魚に関しては、熱帯性の魚でない伊勢湾内の魚であれ
ば飼育する設備投資が、比較的安価で済むように思います。
水替えは、頻繁にしてあげないと行けませんよ!
しかしながら餌付きに関しては、魚種による個性と個体差も
大きく関係するのですが、まず良く餌付いてくれる魚を飼育
すると餌付きの難しい魚でも飼育しやすいという工夫が必要
です。

写真掲載していませんが、昨年8月に釣り上げたセイゴも
大型生簀に入れて飼育していますが同時にハゼ釣りの際に
釣り上げた「カワハギ」を放り込んだ所、セイゴは飼育三日目
から餌を取るようになりました。
その餌付きのきっかけは、カワハギが良く餌を食べるのでそ
れに影響されたのがきっかけでした。
その後にセイゴを再び入れてその直後に餌を投入すると入れ
たばかりのセイゴが、餌を食べている光景に驚きました。
ただし、セイゴはこうした性格だったので功を奏しましたが、チ
ヌは非常に警戒心が高く、なかなか餌付いてくれません。
同じ大型生簀には、グレ・チヌ・セイゴ・カワハギ等々が居ます
が、チヌは餌を投入しても直ぐに反応はしていても中々食わな
い事が殆どです。
魚を飼育する際に餌を与えても警戒して食わないケースは、良
くありますが餌付きのしやすい魚種と一緒に飼育すると良く餌
付いてくれますよ!
しかし、餌付いてくれるからといってナワバリを主張する魚や捕
食関係にあるような魚とは一緒に飼育するのは避けた方が無
難です。
これからの季節、サンバソウが堤防で釣れると思いますがこい
つらは非常に攻撃的です。
他の魚と一緒に飼育するとナワバリを主張し突付き回してしまい
ます。
いずれにせよ、飼育すると決めたら責任を持って飼育する事が
大切です。
安易に飼育して死に至らしめるような事のないように工夫と落ち
着ける環境を整えてあげて下さいね。

水槽飼育四方山話



水槽飼育四方山話・雑記
この水槽は、稚魚飼育水槽専用として色々な魚が
入れてあります。
内訳としては

アミメハギ成魚
カワハギ幼魚
タケノコメバル幼魚
カサゴ幼魚
メバル幼魚
スズキ幼魚
マゴチ幼魚
アナゴ幼魚
アサヒアナハゼ幼魚
マハゼ幼魚
アイナメ幼魚

と10種類を採取してから三ヶ月間強飼育しています。
これらの魚は、四日市近郊の方ならご存知の冨州原漁港内で
捕獲した物です。
捕獲当初から姿形が、変わり(変態)したアナゴなどは、非常に
興味深い魚で私のお気に入りですが、飼育する中で変わり者の
魚は、他にも居ます。

写真右端の牡蠣ガラの上に鎮座する「アサヒアナハゼ」は、変わり
者というべきかユーモラスな性格を見せてくれます。
変わり者は、他にもカワハギやアミメハギもそうです。
こいつらは何かに噛り付いて寝る姿を時々見かけます。(笑)

アサヒアナハゼ・カワハギ・アミメハギは、警戒心が鈍いようです。
まず、採取して直ぐに普通なら怯えて隠れ、餌にも見向きもしない
魚が殆どなのですが、こいつは採取した直後からゴカイの切れ端
を良く食べて、逃げも隠れもせずに悠々としています。
アサヒアナハゼを入れた当初は、小さいメバル等が、食われはし
ないかと思っていたのですが意外と食わないでゴカイや粉末の人
工飼料を好んで食べるのです。
時折、狙っているような姿を見かけましたが簡単に食えないと判断
したのか?そんなそぶりを見せる事もなくなりました。
小さいメバルには、当初ヨコエビを海岸で採取して与えていました
がこれが重労働なので人工飼料へと切り替えに成功した所、他の
魚の真似をして食べ始めたのがこいつでした。
天然の海では、メバルやカサゴ稚魚が群れている傍でいつ食うか?
と虎視眈々と狙っているのが、こいつの本来の姿であるのですが
意外や意外にメバル達が、表層を流れている人工飼料を一生懸命
水面をパクつき始めると同じ様にパクついています。
粉末状なのでさぞやお腹が、膨れるには沢山食べないといけないと
思いゴカイの切れ端を与えるのですが一向に興味を示さないで水面
をパクパクしているのです。
1日3回、ゴカイの切れ端を水槽に入れているのですが、こいつが食
っている姿はあまり見かけないんですよね。
それからアイナメは、当初の幼魚からの姿からすっかりアイナメの姿
となり、お気に入りの焼き物の筒の中で生活をしています。
こいつの成長速度は、非常に速く捕獲当初は4cm程度だったのが
今は15cm程になっています。
特別、成長の早い魚というよりも他の魚もある程度の大きさになるま
では、成長速度が速いのでしょう。
水槽の中で見るアイナメは、色彩が鮮やかで綺麗な魚です。
最近は、ピンセットにつまんだゴカイを食べるようになりました。
警戒心が、解けてきたようです。
アナゴ稚魚は、当初「おばさん」と呼ばれる形態からいつしか「アナゴ」
の姿となり、お気に入りの場所に隠れています。
明るい時間は、姿を見せず夜の暗がりの中底に落ちた飼料を食べて
成長しています。
釣りに行けない時は、ボーっとタバコを吸いながら魚を見ている事が
多いです(笑)

しばし仕事

先週の月曜日から仕事が、忙しくこの週末まで釣りに
出かける余裕ナシです。
さて、しばらくまとまった雨もなく活発な梅雨前線の影響
で雨も勢いをまして降ってますね。
うねりを伴った波と大雨となっているのではないかな?
こんな時は、河口のヒラスズキを狙うのに最良の条件と
なっているはず。
天気予報を詳しくチェックしてないかれど磯も良い条件
であるはず。
今、高知へ行っている釣友からアカメ釣果の報告も聞い
てますます釣りに行きたい所だけどしばし我慢です。
来週から再開というところです。
先週は、毎日睡眠時間三時間という激務でした。
さて、月曜日に提出の資料を今日一日で完成するのに
仕事にいそしみますかね?

Tuesday, June 13, 2006

おいおい!@612



釣り場に落ちていたゴミ!
ここで餌が、終了したのか??
マナーとその御仁のラベルが伺えます。



















今日は、クロダイと思い竿を積んで仕事←オイオイ!
の予定が、急遽変更となり時間の都合で夕方手短に渓流
に入りました。

チビアマゴ→ブルブル→あっ!を四度繰り返し
ゴミを発見した直後
いかにも岩魚というポイントを攻める事一投目から
実に見事なサイズが、エグレから出てきてグリグリと
掛かりましたが、あっ!の心の声と共にバレちまいました!
クッソ~!!
と思いもしや?と針を見るとフックポイントが実に甘い!
時間が、ないので急いで攻めていた自分に注意が行き渡
らなかったのをその時自覚しました。
反省!
チップミノーも酷使しまくっていたからボロボロね!
久しぶりに作りますか!@シンキングミノー

その前に早い所あの岩魚を釣って餌師が、釣れないような場所
にリリースしておきたいなぁ~
節度ある釣師であれば余計な事はしませんが・・・・・・
餌パッケージを捨てるとなれば、そう思っちゃいます。
リリースする事が、マナーとは言いませんがゴミを釣り場に
捨てる行為より、この厚顔無恥なパッケージに怒りを覚え
ました。
まっ人が、入りやすい釣り場を安易に選ぶと人のマナーの
悪い行為に出会う事もままあります。
いつものように人の知らない・行きたがらない場所の選択と
いうポリシーへ戻りますかね?
しかし、良いサイズの岩魚でしたから時間を置いてリベンジ
だけしておこう!
尺は、完全に越えてましたわ。
ハッキリ見ましたから!

明日は、京都へ出張です。
釣りは、水曜日まで不可なので
仕事に燃えてから釣りに燃えるとしますかね~
テンカラも久しぶりに用意しておこ♪

Sunday, June 11, 2006

1091!@611



シャローの駆け上がりと今日の狙いのレンジにピッタリ
だったのが、コモモスリム
入れ食いでした。




日が昇ってからサビキでカタクチとカワツ(サッパ)が、
入れ食いでした。


岸壁の際を泳いでいたグレを掬ってやりました。
弱っていたから掬えたけれど元気な奴は、絶対無
理ですな!

Saturday, June 10, 2006

バックリ横食い!@6/10




imaの名作「コモモ」のNEWバージョンである。
コモモスリムで早朝からバックリ横食い連発!
シャローランナーとして金字塔を作ったルアーの
正常進化としてのスリムタイプ
これは、シャローのシーバス狙いに使うルアーロ
ーテーションの選択肢が増えましたね!
ナチュラルスイミングに加えたスリムなシルエット
良く計算されていますね。
名古屋港のフッコを狂わせる名作ですな!


そして日が昇った霞埠頭でF8でタケノコメバル連発!
東面の海中に日の光が、差込みもう根魚狙いは
やりずらいシチュエーションでこれは効きますよ!

Thursday, June 08, 2006

岩魚だけど・・・@6/8




なかなか色々と釣りをしても海と渓流の二刀流も
難しいと思いつつ・・・
最近、時々渓流に行くが、残念ながらなかなか釣
果に恵まれない所か、魚が抜かれているようで枝
に新しい目印がいっぱい引っかかっていた。
いつも行く沢は、地元のおいちゃんがスクーターで
来てさっさと釣って(遊んで)帰って行く程度なんだ
けれど、このおいちゃんは一昨年に引退。
それから、いつからか釣っては抜いて帰って行くよ
うで魚がさっぱり不在状態。
鈴鹿山系の谷は、漁協も管理しておらず野放し状
態の沢や谷が多い。唯一有志の放流と自然繁殖
に頼る所も中にはあって、貴重な谷もあるだけれど・・

天然といういわば、ネイティブも基準曖昧で人の手が
過去から現在まで入っていないと断言出来る沢は、
そうそうないので天然魚か否かとそこまでは言わな
いけれども・・・

今日、夕方少し時間があったので短時間釣行で岩魚
が出ました。
ちょうど昨日雨が、降るであろうと思って予想通りだっ
たからチャンスとばかりにいつも違う谷へ短時間釣行
でした。
が、しかしここはGWに放流するのを知っていたし、人
もほとんど来ない場所だったから言わば「釣れる前提」
があるので喜びも半減かな?
とは、言いつつ釣りたいのも本心。
そして、思った通りに岩魚が釣れました。
岩魚が居るには、不自然な場所で・・・
釣れた岩魚も鈴鹿山系で見かける岩魚の柄とも違い、
ヒレも岩魚特有の白い縁取りもない。
岩魚のボディにアマゴのヒレといったような個体でした。

私、色々と魚を釣るのが好きですが、中でも磯のヒラ
スズキと渓流が一番好きなのです。
この二つの釣りには、ヒラスズキに共通点があるよう
に思います。

狙うコースと食わせるコース
精度の高いキャスト
予想通りに魚が出た喜び

魚が釣れると楽しいのは、間違いなし。
それも思った通りに狙った通りに釣れればね!

だけど、このヒレはどうなんでしょ?
渓流釣りをしていて天然か否か?という議論は、しても
しかたないけれども、魚を入れるならばもっと考えて欲し
いよね。
嬉しいけれど微妙な感じがします。

熊野灘ベイト 5・6・7月@6/8



ウグイ
鮎の溯上数の少ない河川で熊野灘に流入する流程
の短い河川河口域で多く見られる。
海と河川を行き来している。
大きさも10cm程度から30cm程とバラバラであるが
小さいサイズ程大きな群れを形成している。
産卵期は、三月末~四月上旬頃でこの季節は、大きさ
3cm程度の稚魚を淀みに群れている。



熊野灘に流入する河川に多く見られる若鮎・ウグイ
等の魚
今年の熊野川は、溯上鮎が非常に多い。
サツキマスも三年周期で当たり年ですね。
鮎に関しては、海山町を流れる銚子川の鮎の生態
が特徴的で河川を溯上するのでなく汽水域・海で
成長をし産卵をするという地域個体群であるという事。
今、鮎釣りのシーズンを迎えて養殖鮎・湖産鮎・稚鮎
・若鮎と溯上数と放流数によって鮎の生態と特徴もバ
ラバラである。
鮎の溯上数が多い河川に関しては、大きさ6cm程度の
稚鮎サイズが汽水域で群れています。



イナ子
早い年で2月には、漁港で見られる。
大きさも5cm程度から13cm程度と幅が広い
湾や入り江で塩分濃度の低い場所や干潟のある
場所に多く見られる。



ナミノハナ
大きさ8cm程度
外洋に面した潮通しのように磯場の際で数多く見
られる。
この季節に関わらず、もっと早い時期から良く見か
ける。


トウゴロウイワシ
写真の色が悪くて申し訳ない。
この魚は周知の通り、ボラの仲間である。
外洋に面した湾や入り江で多く見かける。
大きさ15cm程度
この魚が、多く生息している場所には年中見かける。



カタクチイワシ
体長20cm
写真が見つからなかったのですが、他にマイワシ・
ウルメイワシと大きさもこのクラスが、沿岸に多く回遊
している。




キビナゴ上 体長8cm
キビナゴ下 体長13cm~17cm
早春から潮通しの良い磯や港湾で見かける。




子サバ
体長5cm~20cm
潮通しの良い磯場や港に回遊している。

他、トビウオ・マアジ・サバ・ブリの幼魚等々となります。

伊勢湾並びに熊野灘のベイトに関しては、海に生息
している子魚からみると一部でとなります。
また、私自身で磯や港湾で釣りをしている合間にタモ
で捕獲した魚を掲載しています。
撮影に関しては、釣り場へカメラを持って行くようにな
ったのが極最近でありますが、継続して今年で14年目
となりますが、観察し続けています。

磯でヒラスズキ・青物を狙う際にルアーを引いて来ると
何かが飛び跳ねます。
また、港や湾でヒラスズキがボイルを繰り返す際によく
よく観察をしてみて下さい。
捕食運動と逃げるベイトとの関係とその様子を!

伊勢湾奥ベイト 5月 6月 7月@6/8


写真がピンボケで申し訳ない。
大きさ12cm程の鮎
伊勢湾内に流入する河川のほとんどに溯上します。
天然溯上の鮎に関しては、溯上期間が4月末~6月初旬
であるので大きさも6cm程度からこのサイズ以上とマチマ
チです。
揖斐・長良・木曽等の遊漁が、盛んに行われている河川に
関しては、養殖・湖産・溯上と三種類居ますのでよりサイズ
にバラつきがあります。
愛知県・四日市市内近郊の河川に関しては、天然溯上して
いますので下流域に留まっている群れもいます。
サイズは6cm~10cmとバラ付きがあります。



都市型河川の中流域から下流域で優先的に生息
するウグイと海と川を行き来しているウグイといます。
平均水温16度で安定するとウグイの産卵期となり
ます。
他鯉科の魚種も同じように産卵期を迎えます。
中流から下流域の砂礫底に夕方になると産卵群を
見かけます。




カタクチイワシの幼魚
この季節の大きさは、約7cm~4cmとなり湾奥で
育つ群れと外海から入って回遊してくる群れがあります。
大きさの小さい透明な姿であるとシラスと呼ばれます
が、他魚種の幼魚で透明な姿をしているのもシラス
と呼ばれています。
特徴は大きな裂けた口と,体が透明ならば体内の脊椎
に沿って黒い色素が並んでいるのが確認できます。



写真が分かりにくいですね。
これはカタクチイワシです。
体長12cm~15cmのカタクチイワシも外海から
湾奥に回遊してきます。
カタクチイワシはほぼ周年産卵しますが,春と初冬
の2回,大きな産卵があります。



ボラ幼魚
体長4cm~8cm
河川下流域や港に群れています。
今年は、少し数が少ないように感じています。
回遊のタイミングでやってくる港と港内で移動して
いるものと群れによって動きが、異なるようです。
河川下流域の干潟や藤前干潟周辺等に大きな
群れで留まっているのを良く見かけると思います。

以下 写真なし

コノシロ
これも春の産卵期に入って大きな群れが沿岸にやって
きます。
体長も15cm~30cmと大きさに違いがあります。
例年3月になると姿を見かけます。
6月に入ると産卵も終わりに入り数も少なくなります。

ゴカイ
例年、6月2週目でほぼ伊勢湾の奥は、収束に向かいます。
ただし、場所によって発生周期もあるように思います。
最近のパターンは、大潮の満潮から下げでなく潮周り
に特にこれと言った事はなく、上げ潮で岸際に流れて
きているのを見かけます。


サヨリ
鈴鹿市内にある港に早朝回遊してきています。
シーバスが捕食している様子は、まだ確認していません。
また、このサヨリの回遊がいつまで続くのかは不明です。

他 ゼンメ・カレイ・アジ・スミウキゴリ・ビリンゴ・ヌマチチブ
   スジエビ、テナガエビ,ヌマエビ

一般に言われるシーバスの捕食対象物による「パターン」
というのも捕食対象物によって選ぶ傾向があればそうでない
ケースもあります。
河川・港もそれぞれの底(泥や砂等)や周辺の条件によって
異なります。
捕食対象物が、一時的に大量に存在している場合に周辺を回
遊してきたシーバスや周辺に居付いているシーバスによって捕
食されいるケースも多々あります。
シーバスと全てを呼ぶのと厳密に異なりますが、一昨年末に生
まれこの時期にセイゴサイズとなっている群れに関しては、プラ
ンクトンやカニの幼生(大きさ5mm~1cm)やイナ子(ボラ幼魚)
を捕食しているケースを良く見かけました。
海中をゆっくり漂う捕食対象物を捕食する姿とこれと比較してイナ
子等の動きの早い捕食対象物を捕食する姿とは、魚の捕食の仕方
とルアーに対する反応も異なる事が多く見かけられます。


PS 常夜灯があって潮のたるみ等で良く見かける子魚としてメバル
   カサゴ・タケノコメバル・ムラソイが居ます。
   これらは群れでいますが、これにシーバスがボイルしている
   のは見た事ありません。
   私は、可能性が低いと思ってます。
   理由はなんでしょうね?

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